スカウトの仕事は地域によって違う?東京編

最近のサラリーマンなどでは、昇給という言葉がほとんど聞かれなくなってしまいました。

結果として、今までは自分の持っている仕事に注力することで幸せや理想を叶えていましたが、残念ながら自分の理想やお金をもっと稼ぎたいと考えたときには副業を考えざるを得ないでしょう。
この副業のひとつの形としてスカウトマンがあります。スカウトマンの仕事は、一人前になれば、時間的な拘束も少なく、大きな収入を上げることも可能です。

では、副業で稼げるスカウトマンになるには何が必要なのでしょうか。

1.副業でスカウトとは何をすればいいのか

副業であろうとそうでなかろうと、スカウトマンの仕事は基本的には女の子を店側に紹介することで成り立ちます。

キャバクラや風俗といった定番のものもあれば、美容クリニックなどの少し変わったものも、実はスカウトとして関わることが出来ます。これは、所属しているスカウト会社によって案件がかなり変わってくるため、このような違いが出てくるのです。とはいえ、仕事の内容自体は変わりありません。その仕事をしてみたいと考えている女の子をお店側に紹介するだけです。

1-1.新宿

新宿といえば、スカウト会社が最も多く、またスカウトマンの数もそれに合わせて多い街として知られています。
普通の大学生やアルバイトのスカウトマンもいるのですが、多くのスカウトマンが、専業としてやっていることが多いのもこの街の特徴です。

それは、キャバクラなど、紹介できるお店がたくさんあるということでもあります。稼げるスカウトマンになれれば、この街が一番好きになるかもしれません。

1-2.渋谷

渋谷は新宿の次にスカウト会社が多い街ですが、女の子の傾向として素人系が多いという特徴があります。
そのため、スカウト歴が全くない人のための街といった趣があります。

働くスカウトマンも、新宿とは異なり、大学生やアルバイトの若い人が多く、また、副業の人もかなりの数います。
若くてあまり知識のない女の子に対して、丁寧に話が出来る、信頼される傾向があるといったスカウトマンでは、新宿よりもはるかに安定して稼げるかもしれません。

1-3.池袋

新宿や渋谷と比べても、遜色ない繁華街である池袋ですが、スカウト会社の数はかなり少なくなります。
これは、池袋の店舗の質が、新宿や渋谷と比べて低いため、薄利多売になりやすいという傾向があるためです。

フルで勤務できないスカウトマンにとってはあまり旨味のない街ではありますが、そうした特徴のためライバルが少ない傾向にあります。
家が近い、若い頃に池袋で遊んでいたことが多く土地勘があるなどの場合は、渋谷や新宿よりも安定して仕事が出来る場合もあるため、スカウトマンとして動き出した際に、まずは見学してみるのも悪くないかもしれません。

1-4.恵比寿・六本木

恵比寿や六本木を主として活動しているスカウト会社は少ないですが、街の特徴から、スカウトマン自体は多い傾向にあります。
女の子の質という意味では、大人な性格であったり、しっかりとした考え方を持っていたりする女の子が多いため、うまく働きだしたら高収入を期待できる人が多いのが特徴です。

そのため、若さを売りにするスカウトマンよりも、落ち着いている・信頼できるといったコミュニケーションを売りにするスカウトマンのほうが、結果が出しやすいのもこの街です。

副業などで、少し年齢が上になっても十分に戦える街として認識しておきましょう。

1-5.その他地域

その他地域としては、東京外として、大宮や横浜、あるいは川崎といった地域にもスカウトマンは足を運んでいます。
ただし、報酬という視点からすると、新宿などの一等地と比べてそもそもお店側が女の子に支払う給料が少ない傾向にあり、スカウトマンとしても旨味が少ないかもしれません。

とはいえ、自分がここは!という街があれば、ライバルが少ない分、派手に活動できることもあります。

2.東京でスカウトマンをするなら知っておきたいこと

東京は、人も多く、女の子やお店、スカウト会社もたくさん活動しているため、スカウトマン初心者としては仕事がしやすいと考えるかもしれません。
一方で、ライバルが非常に多く、場合によっては熟練スカウトマンとしのぎを削るようなことにもなりかねないのも、東京の難しさでもあります。

そうした環境を理解しつつ、ぜひ優良なスカウト会社を利用して、稼げるスカウトマンを目指していきましょう。