ネットスカウトマンが紹介できるお店について

まず確認しなければならないのは、ネットスカウトマンでもそうでないスカウトマンでも、紹介できるお店は実は決まっているという点でしょう。これは、スカウトマンがお店とどのような契約をしているのかによって決まってきます。契約スタイルは大きく分けて4つです。

スカウトマンとして働いている人のうち、最も多い契約形態がスカウト会社と契約しているものです。この場合、スカウト会社が持っている案件すべてを基本的には紹介できるので、女性の希望に合ったお店を選ぶことが出来る可能性があります。キャバクラから風俗、AVまでほとんどの仕事を紹介できるはずです。ただし、このタイプは、時給交渉などがあまりうまくない傾向にあります。とりあえず仕事が欲しい、スカウトの知り合いが一人必要だといった場合には、いたほうが良いタイプといえるかもしれません。

キャバクラや風俗の中には、何店舗もお店を持っているグループがいくつかあります。このグループ・系列の専属スカウトマンとして働いている人がいます。気に入ったグループや働きたい系列のお店があるといった場合に、非常に力になるタイプといえるでしょう。専属のため、何かと融通が利きやすく、時給交渉などもしっかり行ってくれることが多いです。

このタイプのスカウトマンは、自分の足でお店を回ってたくさんのお店と繋がりながらスカウトをしているタイプです。多くの人の漠然としたスカウトマンのイメージはもしかしたらこれかもしれません。紹介できるお店は限られている場合が多いですが、フリーであるという強みを活かし、かなり柔軟に交渉を行ったり、お店側と話を付けてくれたりできるでしょう。有能なフリーのスカウトマンと知り合うことが出来たら、できる限り仲良くしておくといいかもしれません。

スカウトマンとして活動している人の代表は上記の3つですが、他にも大型店舗の場合、お店の専属という可能性があります。また、小さいキャバクラでは、ボーイさんが頑張ってスカウトをしていることもあるようです。この場合は、あまり力がないことが多いため、時給交渉などは難しく、また紹介できるお店も少ないです。お店自体には詳しいので、相性が合えば最高、合わなければ最悪といった形になりやすいのがこのタイプといえます。

スカウトマンの契約タイプについてみてきましたが、ネットスカウトマンは、スカウト会社と契約しているかフリーで活動しているかのどちらかが多い傾向にあります。これは、スカウト活動にある程度の自由さが必要であるということと、ネットスカウトも一番難しい場所の問題に対応できるのが、この二つのタイプであるといったことが理由として挙げれるでしょう。

このタイプは、本当に能力に差があるので、利用する際にはぜひ気を付けてください。特にフリーのスカウトマンは、能力があれば時給交渉などかなり強くやれますが、そうでなければ、ただお店を紹介する人といった形になってしまいます。その場合、自分で店を探したほうが楽ということになってしまうでしょう。

スカウトマンとの縁は、本当に運によるものが多いですが、ネットスカウトにおいては、そのスカウトを信用するまである程度コミュニケーションできるため、話に飛びつかずにゆっくり進めていってください。